「馬に乗れる行政書士」
前職は乗馬クラブに勤めていました、行政書士の浦山和也です。
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祝!「令和元年」!
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新しい時代を迎え、我々すばるプロフェッションズもますますの研鑽を積み、引き続き皆様のお役に立てるよう努めてまいります。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
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また、私事で恐縮ですが昨日、日頃よりお世話になっている皆様のおかげさまで、挙式披露宴を執り行わせて頂きました。
個人的にも人生の節目を迎え、ますます気を引き締めて頑張っていきたいと思います!
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前回は、「終活」で具体的にはどんなことをすれば良いのか、それをすることでどんなメリットがあるのか(しないと、どういう不都合が出てくるのか)ということについて、介護に関してのお話をさせて頂きました。
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続いては、葬儀についてのお話です。
最近の「お葬式」のあり方はとても多様化してきています。
以前は家をあげて、地域をあげて、という形が主流でしたが、最近は「家族葬」「直葬(火葬のみ)」のように、少人数の身内だけでという形も増えてきています。
前回の「介護」と同様、人間は必ずいつかは死を迎えます。
近しい人であればあるほど、とても悲しく、つらいことですが、誰もがいつかは向き合うことなのです。
もし、近しい人が、自分が、いざという時には、どのような形を望むでしょうか?
どうしたら、その希望を最大限に尊重し、反映させることができるのでしょうか。
ポイントは大きく2つです。
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○方法や、規模など、希望の整理(事前相談)を元気なうちにしておくこと
前回の介護と同様、難しいところは「いざ」必要になったときに考えたのでは遅い、ということです。
常に「元気なうちに何事にも備えておく」ことが大切です。

人によって希望は様々です。親族間であっても、全く違う希望をそれぞれお持ちの場合もあります。
当所でも、遺言書作成や生前贈与などと一緒にご相談頂くケースもございますし、葬儀社でも事前無料相談を行っているところが多いので、活用してみてください。
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○近しい人(親族など)とその希望をきちんと共有しておくこと。
以前、事前相談とお見積りをして、すべて準備を整えてあったのに、親族がそれを知らずに全く違う業者に依頼してしまったという事例がありました。
「分かりやすいところに置いてあるから」とか「ここは必ず見るだろうから」というだけでは不十分ですので、「○○のようにして欲しい」や「詳細が○○に置いてある」といったように、きちんと連絡を取り合って情報共有をしておくことが大切です。
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すばるプロフェッションズ
行政書士 浦山 和也