組織形態の特徴
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すばるプロフェッションズ コアメンバー、税理士の栗原正樹です。
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「PSE ACCOUNTING FIRM」という税理士を中心としたコンサルティンググループ主宰しており、経営顧問から相続対策までお客様のあらゆるニーズに対応できます。
https://www.pse-ac.com/
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私は経営者の方が業務上直面する経営課題に対して、経営者サイドで専門的立場から一緒に考える経営顧問のご依頼を受けております。
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前回は、具体的な組織形態について取り上げました。
前回までに説明した形以外にも、数多くのタイプの組織があり、イメージとしては、サッカーなどのフォーメーションのように、それぞれの形に特徴があるのです。 
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しかし、それぞれの形について
どの形態が優れていて、何が劣っているというわけではないのです。
どの組織が良いかは、その企業が直面する環境との組み合わせで判断する必要があります。
このように状況によって選択すべき組織が異なることを明らかにした理論を組織構造のコンティンジェンシー理論といいます。
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コンティンジェンシー理論の基本的な考え方は、環境の変化が激しく不安定な場合については、柔軟な対応が可能な組織に、安定した環境では柔軟性よりも効率性を重視した組織にすべきというものです。

安定的環境条件  
⇒マニュアル化、効率化が進んだ組織
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不安定な環境条件
⇒権限移譲などが進み、柔軟な対応が可能な組織

次回からは従業員のモチベーションについて取り扱います。
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-すばるプロフェッションズ
税理士 栗原正樹