言葉遣い

-
こんにちは。
すばるプロフェッションズ
エステサロン・エステスクール経営の小山（おやま）茂美です。
-
10月に入り、新入社員も入社から半年がたちましたが、皆さんは自分の言葉遣いに自信をお持ちでしょうか。
当サロンでは、10月に覆面調査を受け、自サロンのおもてなし度を評価してもらうことになっております。
それに当たり、環境整備を急務でしましたが、お客様への言葉遣いもおもてなしの一つです。
-
日本には、丁寧語・尊敬語・謙譲語があります。
その使い分けは正しく出来ていますか？
-
例題として下線箇所を尊敬語に変えてみましょう。

1. 社長は応接室にいます。

2. そのことは、お客様が言ったことです。

3. 今、食べますか？

4. 今、店長が見ています。

5. どのようにしますか？

6. こちらでコートを着てください。

7. トイレに行きますか？

8. ○○様が来る時間です。

さて、いかがでしょう。
さすがに皆さんは全部出来たとしても、先日開催したセミナーでは全問正解者はいらっしゃいませんでした。
意外と言葉に詰まってしまうのです。
-
またこの尊敬語とは別に、間違った言葉遣いもよく耳にします。
例えばコンビニなどで、
「お会計は○○円になります」
というセリフをよく聞きます。
こちらの正解は『お会計は○○円でございます』です。
お金は形を変えないので、～に成る、とは言わないのですが、「○○円になります」と言った方が丁寧に感じるのだそうです。
-
同時に
「お会計の方は○○円になります」というのも聞きます。この、～の方、も同じ理由だそうですが、「方」は方角や方向、またどちらか選択する際に使います。
この場合はどれにも該当しませんので、正解は『お会計は○○円でございます』。
-
細かい事ではございますが、『禅』には「三業」という事が言われています。
-
身業・口業・意業
-
～所作を整えると、話す言葉も整い、心も整ってくる～
つまり、心が整っていれば、言葉にも所作にも表れてしまう、という事です。
-
美しい国、日本！
日本人一人一人がこの心を以った社会になりますように☆
-
“キレイをかいたまから！”
-
すばるプロフェッションズ
エステサロン・スクール凛　小山茂美

https://www.salonrin.com/　【サロン】
https://www.esteschool-rin.com/　【スクール】