こんにちは。
すばるプロフェッションズ、不動産鑑定士の西原稔子です。
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実は、弊社代表取締役の西原崇が、NHKラジオ第一の
「武内陶子のごごラジ!」に生出演させて頂くことになりました。
10月7日(月曜)、上記番組の午後2時頃から始まる『陶子のここが聞きたい』というコーナーで、午後3時頃まで出演予定です。
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オンエア前ですので、まだ詳細はお伝え出来ませんが・・・
テーマは『空き家問題』です。
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現在、空き家率は過去最高の13.6%!
総住宅戸数6242戸に対して、実に846戸が空き家なのです(※)
(※平成30年総務省 住宅・土地統計調査による)
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ちなみに、空き家率を都道府県別にみてみると空き家率の高い県は、和歌山県、長野県、徳島県、高知県、鹿児島県など、やはり地方が多いのですが、これらの県を抑えて1位になってしまったのは・・・
・・・実は山梨県なのです。
東京都の隣なので、ちょっと意外な感じもしますが、空き家率はなんと21.3%、5軒に1軒以上が空き家ということになります。
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一方、空き家率の最も低い県は・・・
・・・なんと、埼玉県と沖縄県!(いずれも10.2%)
僅差ではあるものの東京、神奈川を抑えて1位となりました。
埼玉県の中でもさいたま市は9.9%ですから、更に低くなりますね。
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しかし!埼玉県(さいたま市)であっても、油断はなりません。
空き家は今後増加要因だらけです。
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空き家発生の主な原因としては

・一人暮らしの高齢者の増加
・相続が発生したが、誰が相続するか決まっていない
・住まないが物置として使いたい
・田舎で買い手がいない
・建物を壊すと固定資産税が上がる
・・・etc

地方の田舎なら買手はつかなくても東京や神奈川なら…と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうでもないのです。
東京郊外や神奈川には丘陵地も多いので、高台の住宅地を中心に空き家が増加しています。
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さて、この様な空き家をきちんと管理せずに放置しておくと、どの様な問題が起き始めるか?
では、空き家の増加を少しでも食い止める為に、政府はどの様な法律を制定しているか?
自治体としてはどの様な取り組みを行っているか?
また、空き家(若しくは空き家になる予定)の実家等を相続する方々はどの様な対策を講じておけば良いか?
・・・etc
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この様な点について、西原がラジオでお話させて頂く予定です。
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出演時間が約1時間と長いため、テレビ出演時に比べてより内容の濃いお話が出来るのではと思います。
ご興味のある方は、お仕事や家事をしながらでもお聞きになって頂けました幸いです。
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相続(節税対策や遺産分割)、親族間売買、個人所有不動産の法人化、賃料増減、立ち退き、担保評価、企業所有不動産の時価評価・・・etc
個人法人問わず、皆さまの不動産に関する様々な問題を説得力のある不動産鑑定評価書で解決いたします。
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最後までお読み頂き、誠に有難うございました。
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すばるプロフェッションズ

不動産鑑定士 西原 稔子