東京と埼玉で「SE構法+省エネ」住宅を建てる株式会社アーキ・モーダ代表の鈴木です。
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やはり商売をしていると、経営者の頭の中は常に売り上げの事で一杯になっている傾向があると思います。
私も一人の経営者として、常に売り上げの事は頭から離れません。
もちろん会社にとっては、売り上げだけじゃなくて利益や利益率の方に注力すべきという考え方もあります。
利益を上げる方法は2つあって、売り上げを上げるか、もしくは固定費や原価を抑えるかです。
しかし対策をするにも、そもそも売り上げがないと何の対策も打てません。
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そこで会社としてはまず売り上げを確保する為に集客に力を入れるわけですが、ここが結構難しいところです。
手っ取り早く集客をするための対策として宣伝広告がありますが、宣伝広告の効果は、かけられる広告費にある程度比例します。
わかってはいますが、それなりの費用が掛かりますから中小企業である我々にとっては簡単なことではありません。


そうなると、生きて行く術として、大手企業の下請けという立場を受け入れるか、大手と対等に張り合うべく頑張るしかありません。

大手と対等に張り合うなんて、聞こえがいいかもしれませんが、今の時代はほぼ自殺行為とも言えます。
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ちょうど10年前に私は独立しました。

建設業を取り巻く不動産業界はリーマンショックでズタボロのタイミングで、「今独立するなんて頭おかしいのか⁉︎」と周りからは散々言われました。
しかし、無知の力なんですかね!笑
何のコネも当ても無かった自分ですが、なぜか希望に満ち溢れていました。
何の根拠も無かったですが、独立という自分のステージを想像しただけでワクワクしました。
しかも同時に社員を4人抱えてスタート!

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今の自分だったら当時と同じ選択をしたかどうかは微妙ですが、「やればできるんじゃないか!」と考えていたんでしょうね。笑

独立から10年、色々思い知らされ色々痛い経験をしてきました。
経営者としてはすごく甘かったと思いますが、何とか10年続けることができました。
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これからの10年に向けて、大手と対等に張り合うべく、さらに無謀な挑戦を続けていこうと思います。ただしもう少し頭使って・・・。

集客に向けては、ここ数年年間500〜600万円以上かけてきた宣伝広告を一切やめる決断をしました。
もちろん無策のままではありません。
中小企業は「1年1年が勝負の年!」
この言葉が毎年繰り返されますが、また1年挑戦できる環境にいれることに感謝しながら、今年後半も頑張っていきたいと思います。
今日のニュースレターは、自分への応援記事となってしまいました!笑
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それではまた。
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すばるプロフェッションズ
東京と埼玉で SE構法+省エネ住宅を建てる
株式会社アーキ・モーダ
代表 鈴木 快
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