こんにちは!
すばるプロフェッションズの販促集客コーディネーターの高橋満広と申します。
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さいたま市北区で、日本ダイレクトメディア株式会社を経営しております。

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私は、映像(動画)制作に22年、 さらにその中でダイレクトマーケティングに10年間携わって来ております。
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前回は、ダイレクトマーケティングのプロフェッショナルは、どのようにそのCMを制作しているかをご紹介しました。
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今回は、ダイレクトマーケティングにおける【テスト】について、です。
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ダイレクトマーケティングにおいて、何を【テスト】するかというと、制作したCMで「どれくらい電話が鳴ったか?」「どれくらいWEBにアクセスがあったか?」「どれくらい注文に結びついたか?」などの項目をテスト=放送し、結果を評価します。
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最初のテスト結果を得たら、次に、それをベースとしてさらに良くするための改良版CMを2本以上制作し【比較テスト】します。
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改良する際のポイントは、比較テストで、
【何が良かったか/悪かったか】を検証できるよう「改良版CM1本につき、改良点は1つにする」ことです。
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また【比較テスト】として「放送」する際に重要なのは、例えば「二次改良版」を3本テストするとした場合、なるべく放送条件、【放送局・曜日・時間帯・回数】を同一にすることです。
そうしないと、CM自体の正しい評価が得られず、テスト放送の媒体費をムダにしてしまいます。
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そうして【比較テスト】を1回以上実施し、その中で一番成績の良いCM1本を、「勝ちCM」として選定し、「本番」として、ある程度まとまった額の媒体費を投資し、放送を実施していきます。
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そしてさらに、その「勝ちCM」をベースとして、さらなる改良版を作り【比較テスト】を繰り返してゆく・・・
ダイレクトマーケティングにおいて【テスト】に終わりはありません。
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こういった【テスト】のプロセスは、とにかく「資金を守る」ためにあります。
もし、最初にたった1本のCMしか作らず、数百万円以上の媒体費を使って放送するならば、それは、何の成功の根拠もない博打のようなものと、ダイレクトマーケティングでは考えます。
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とにかく、CM、媒体、受電スクリプト、
掛電スクリプト、封入物・・・全ての要素において【テスト】としって「Plan-Do-Check-Action」を繰り返し、科学的ともいえるアプローチで事業を行う・・・それがなければ、「ダイレクトマーケティング」とは言えないのです!
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すばるプロフェッションズ
販促集客コーディネーター 高橋満広