「東京と埼玉で SE 構法+省エネ住宅を建てる、株式会社アーキ・モーダ」代表の鈴木です。
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今回は建物の防犯についてのお話です。

凶悪犯罪と言われる【殺人・強盗・放火・強姦】は屋外よりも家の中で発生している件数が圧倒的に多いことをご存知でしょうか?
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犯罪の種類や特性上、必ずしも警察に通報できないケースも多く、警視庁から発表されている犯罪件数よりも、実際は多い犯罪件数が家の中で発生しています。

家の中で発生する犯罪のきっかけは、ダントツ「侵入犯罪」です。家の中に侵入されることで凶悪犯罪に発展してしまうのです。
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どこから侵入されるのか!?

こちらも圧倒的に玄関が多いです。無施錠が原因なんです。
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「セ○ムやアル○ックなどの警備会社に入っているから!、防犯ガラスいれてるから!窓に面格子が付いているから!」いくら立派な防犯対策をしても、玄関ドアが無施錠であれば意味がありませんよね。
ベタな言い方ですが、まずは玄関の鍵をしっかり締める習慣は非常に大事です。
ちょっとしたゴミ捨てや、新聞、郵便などを取りに行く一瞬の隙も狙われます。

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そこで一番有効な防犯対策は、【防犯カメラ】です。

犯罪は、年々組織化・凶悪化・巧妙化しており、犯罪者はかなりしっかりと下見をしています。
防犯カメラが設置されているとわかると、侵入対象から外れる可能性は高くなります。
そして古いタイプのインターフォンが設置されたままの方は最新のカメラ付きインターフォンに変えることをお勧めします。
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犯罪者は、家に在宅者がいるかどうか、インターフォンを押して確認する傾向があります。
今のカメラ付きインターフォンは、訪問者の顔をSDカードに自動的に記録する機能を持っています。
犯罪抑止力としても期待できます。

防犯対策の基本は以下の4つと言われています。

1:【音】を活用して侵入を拒む対策
     ・・・防犯ブザーや、防犯砂利など
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2:
【光】を活用して侵入を拒む対策
     ・・・外部防犯ライト
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3:【時間】
侵入に時間をかけさせる対策
     ・・・防犯ガラス、面格子、防犯性の高い鍵
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4【目】を活用して侵入を拒む対策
ーーーーー・・・防犯カメラ

この中で、特に有効な対策は【目】を活用した防犯対策と言われています。
防犯の大前提は、まず「狙われないこと」です。
狙われた時のことばかり気をとられることは、そもそも防犯対策になっていません。
狙われない防犯を【予知防犯】といいますが、この予知防犯と防犯環境設計が融合された建物は非常に防犯性が高い建物になります。

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弊社には一般社団法人 日本防犯学校の学長であり、日本では防犯に関して第一人者である梅本正行氏より3年間直接防犯の指導を受けたセキュリティーインストラクターの資格を持つ社員が3人在籍しており、防犯に特化した家づくりを行う「設計事務所+工務店」として非常に珍しい会社です。

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また今年7月よりアーキ・モーダは【一般社団法人 日本防犯学校 埼玉南支部】として認定され、これからは地域の防犯活動にも貢献していく責務を持った会社となりました。

防犯に関するご相談はぜひアーキ・モーダにご相談ください。
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それではまた。
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すばるプロフェッションズ

東京と埼玉で SE構法+省エネ住宅を建てる
株式会社アーキ・モーダ
代表 鈴木 快