「馬に乗れる行政書士」
前職は乗馬クラブに勤めていました、行政書士の浦山和也です。
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前回は、「終活」のサービスについてお話をさせて頂きました。
さて「終活」という言葉自体は、最近ではテレビなどのメディア、関連書籍などでも採り上げられるようになってきており、比較的馴染みのある言葉になってきたかなという印象です。
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しかし、では実際どの時期から、具体的にどのようなことをしていけば良いのか?というところまでは、なかなかそういった場面に直面しない限りは、具体的に考えたり行動したりはしていないことがほとんどだと思います。
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実際に私のところにご相談に来られる方は、今すぐに始めたい、または始めているが分からないことが多い、という年配の方や、ご親族(父母、おじおばなど)の相続のときに苦労したので、もうそのような思いはしたくない、といったような方が中心です。
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今回は、そもそもどうして「終活」なのか?
何のために「終活」するのか?という、一番大切な目的についてお話をさせて頂こうと思います。
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大きく分けて3つです。
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1つめは「自分のため」です。
当たり前といえば当たり前ですね!
「終活」は、自分が今後どれだけ充実した人生を送れるかを追求していく活動と言えます。
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自分の人生ですから、できるかぎり自分の生き方を貫きたいですよね!
何をもって「充実した人生」なのかは、人によって様々です。
だからこそ、たった一人しかいない自分自身のために、将来のことを考えておくことが大切なのです。
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2つめは「家族のため」です。
これまで、ご親族の相続で揉めてしまった、感情の行き違いで仲がこじれてしまったなど、実際に相続のトラブルに直面すると、二度とこんな思いはしたくないし、家族にもさせたくない!と思います。
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愛する家族は、みんなずっと仲良くいて欲しい。
自分がいざという時は、苦労をかけたくないですよね。
だからこそ、大切な家族を守るために、終活をすることが大切なのです。
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3つめは「お世話になった人たちのため」です。
「遠くの親戚より近くの他人」という言葉もあるように、血のつながりはなくとも家族以上に信頼ができる、長い時間を過ごしている人がいる、ということもあると思います。
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家庭以外でも友人、仕事、趣味、地域など、今まで自分を支えてくれた人に、感謝の思いを伝えたい。
普段はなかなか照れくさくて出来ないですよね。
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人は一人では生きられません。
たくさんの人に感謝の気持ちを伝えることも、終活の大切な目的の一つです。
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すばるプロフェッションズ
行政書士 浦山 和也